カボチャ&ゆず

冬至にまつわる野菜たち~カボチャ・ユズ~

ゆず湯

「冬至(とうじ)」とは「二十四節気」のひとつ。太陽の中心が冬至点を通過する日で1年間で昼が最も短く夜が最も長くなる日とされています。2013年は12月22日が冬至にあたります。
地方によって冬至には、ゆず湯に入ったり、カボチャを食べたりする風習があります。「無病息災」や「厄よけ」などの云われがありますが、それはただの迷信ではなく、野菜が持つ効能から見ても、ちゃんと意味があることがわかってきました。
つまり、厳しい冬を乗り切るための先人の知恵は野菜の持つ栄養価が科学的に解明されるずっと以前から取り入れられていたことになるのです。

カボチャ

カボチャ

野菜ではなく、穀類やイモ類の仲間に分類されることもあるほど、炭水化物を多く含む野菜の代表です。カロテンやビタミンをたっぷり含んでることも知られています。

カロテンは、体内でビタミンAに変わり、感染症への抵抗力をつけたり、粘膜や肌を保護、再生する働きがあるといわれています。

つまり「冬至にカボチャを食べると風邪を引かない」という言い伝えは、野菜の少ない冬のビタミン補給を、保存が効くかぼちゃで対応しようという知恵なのです。すごい!

>カボチャのおいしい選び方や保存性

カボチャを使ったお料理♪

カボチャのシチュー カボチャの肉そぼろかけ カボチャのディップ

柚子

柚子

ユズは野菜的果実(調味料的に利用される果実)で、クエン酸とビタミンCの宝庫。クエン酸には乳酸を分解する力があり、消化促進・抗酸化作用があります。

そして、風邪の予防や冷え性・疲労回復に有効なビタミンCは、なんとレモンの3倍も含んでいるのです。寒い冬は、ユズ果汁を使ったユズ茶や料理で、不足しがちなビタミンをたっぷり補給しましょう。

冬至に入る「ゆず湯」は、浴槽に柚子を浮かべてはいるお風呂のこと。血行促進や冷え性予防、お肌をスベスベにするなどの効用が認められています。


>柚子のおいしい選び方や保存性

柚子を使ったお料理♪

ダイコンスープ柚子風味 サツマイモのはちみつ柚子煮

柑橘類の皮の千切りの仕方

柚子の切り方

ユズやレモンなどの鮮やかな黄色は、冬場の料理のアクセントに最適!千切りのポイントをお教えします。

【ポイント1】

柑橘はハリとツヤがあるものを選びましょう。使う前に水でよく洗いましょう。

【ポイント2】

包丁で皮を薄くそいでいきます。ぺティナイフ(カットフルーツ用のナイフ)を使うと薄くそげます。このとき、皮の内側の白い部分がなるべくついてこないようにします。(白い部分は苦味の素になってしまいます)

【ポイント3】

そいだ皮を細く千切りにします。

【ポイント4】

たくさんある場合は、ラップなどに包んで冷凍しておくと便利です。

先人

今年の冬至は、先人の知恵に見習って、

カボチャとユズを楽しみ、冬を元気に乗り切りましょう。

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